帰宅時の風景

今日、家に帰る地下鉄の中、微笑ましい光景を目にした。
帰宅ラッシュ時の若干込んでいる車内に、
赤ちゃん連れの夫婦が乗ってきた。
そうすると、私と同じ年くらいの女性が赤ちゃんを連れたお母さんに
席を譲った。
その隣に座っていたのが、同じくらいの子を持つ方らしく、
子供の話しに花が咲いていた。
時々、こちらを見る赤ちゃんに微笑んでみたりした。
なんだか、普通の出来事なのに凄く新鮮で微笑ましくて。
しかし、普段だったら、この光景に目が止まっただろうか?
と考えてしまった。


今日、子供関連の悲しいニュースをいくつか知って、
子供という存在に敏感になっていたからかもしれない。
しかし、今感じているこの感覚は忘れたくない。
生きたくても生きられなかった人の分も、
一生懸命人生を楽しむんだ。
そんなことを考えた日。