近いな、東京

坂田さん、Polarisでの最後の勇姿を見届ける為に、
1年半ぶりくらいに東京に行った。
かなりの金欠状態だった為、夜行バスで往復することに。
意外と快適だったので、これから東京に行く時はバスにしようかと思ったり。
早朝の東京駅の静寂ぶり。
深夜の地下街のシャッター前で眠るホームレス。
今まで見たことのない東京の風景を見た。


ゴッホ展」(http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=10992)
を観る為に、国立近代美術館に行くつもりが、
東京現代美術館に行ってしまい、交通費を無駄に使って、
結局、「ゴッホ展」を観れなかったというハプニングはありましたが、
そういうことも旅行の醍醐味。
代わりに行った、ブリヂストン美術館では、
印象派と20世紀の巨匠たち」(http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=12659
)という展覧会をやっていて、
たくさんの有名画家の絵を観ることが出来たし、ゴッホの「モンマルトルの風車」
も観れたので、良しとしましょう。
特にピカソの絵画は、風変わりな作品の印象が強い中、
「腕を組んで座るサルタンバンク」のような伝統的表現の作品もあり、
ピカソの多様な想像力に触れることができました。
個人的には色彩豊かな、荒いタッチの油絵が好きなので、
オディロン・ルドンやラウル・デュフィの作品に目を奪われました。


今まで、東京に行くと無駄に散財して、帰って来ると後悔したりしていたけれど、
お金を使わなくても、楽しめるんだなぁと実感して帰ってきた。
これからは、1日開いたらふらっと東京へ!ってのもいいかも。


新日曜美術館を見ていたら、アートシーンのコーナーで、
ゴッホ展が紹介されていた。
やっぱり行けば良かったかなぁ?
5月までにもう一度東京に行こうか。
もし行くなら、ブリジストン美術館の後期の展示も観たいし、
森美術館の「ストーリーテラーズ:アートが紡ぐ物語」(http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=13845)も気になる。
仙台では印象派の展覧会はなかなか観ることが出来ないから、
そういう点は東京をうらやましく思う。
ライブもしかり。